12月相場は、株価の動きだけを見れば緩やかな上昇基調を取り戻したことになりますが、その中身は1か月を通して活躍銘柄が大きく入れ替わるという、気迷いムードの強い展開となりました。

日経平均やTOPIXなどの株価指数は、11月末に突如として襲いかかったコロナウイルスの変異種「オミクロンショック」を修復する形で順調に値を戻しました。
海外市場の方が先行して値を戻し、そのあとを追いかけて東京市場も上昇基調を取り戻しました。