ほとんどの業種は景気後退局面で株価が下がる
今回は「ディフェンシブ銘柄」について述べます。ディフェンシブ銘柄とは、景気の動向に左右されにくい、業績が安定している業種や銘柄を指します。
株式投資では一般的に、ほとんどの業種、銘柄は景気が後退局面に差しかかると株価が値下がりします。株価形成上、最も影響の大きな企業業績が景気後退期の初期に大きく落ち込むからです。株価はそれに伴って大きく値下がりします。
ところが景気が後退局面に差しかかっても、業績がさほど悪化しない業種が存在します。それがディフェンシブ銘柄です。