株式アナリストの鈴木一之です。

春先から快進撃を遂げた日本の株式市場は、海外投資家の買い勢力を中心に6月半ばまで日経平均株価で33,000円台まで駆け上がりました。33年ぶりの高値水準に達し、そこでひとまずピークとなり調整局面を迎えましたが、8月は32,000円±1,000円のレンジでの動きにおおむね終始しています。

日経平均株価が駆け上がっていく中、東京証券取引所が算出する中型株指数は8月1日に約33年ぶりとなる新たな高値を更新しました。

そこで今回は、中型株の魅力に注目してみたいと思います。
大型株でもなく、小型株でもなく、中型株です。

題して「中型株投資のススメ」です。