全体相場の振り返り

9月の日経平均は▲2.34%の下落となりました。
今年は年明けの1月から6月まで連続して上昇しましたが、7月に▲0.05%と小幅ながら7か月ぶりの下落に転じ、そして8月も▲1.67%と続落しました。
9月は3か月連続の下落となります。

米国における物価上昇の圧力がしぶとく、FRBによるインフレ抑制の引き締め策が長期化するとの見方が再び強まっています。

日本でも降って湧いたように、日銀による現在の超金融緩和策が解除されるとの見方が浮上しました。
金利上昇の圧力に弱いグロース株が引き続き下落しており、それとは対照的に金利上昇に対して抵抗力のあるバリュー株が堅調な値動きとなっています。